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2010年10月16日土曜日

異常気象も後押し白菜が高騰

今夏の異常気象による作付面積減少や生育不良で生じた韓国の白菜不足と価格高騰の影響で、中国でも白菜価格の高騰と供給不足が生じている。

韓国の聯合ニュースが、中国国内の報道を引用して伝えた。中国産白菜が大量に韓国へ輸出されているのが原因という。

報道によると、中国南部・広州では、東北地方の吉林省や山東省産の白菜が入荷する季節を迎えたが、東北地方産白菜の多くは、高価格で取引される韓国輸出用に回されている。このため南部地方では、雲南省産の白菜が集中的に供給される今月下旬を待っている状態という。

東北地方産白菜の価格は上昇を続けており、中国メディアによると、これまで1トン当たり550元(約6750円)程度だったのが、最近は850元 (約1万430円)まで値上がりしている。山東省には、数千トン単位で白菜の「青田買い」を狙う韓国業者が押しかけ、中国の業者も白菜をキムチに加工して 韓国に直接輸出しようと奔走しているという。

http://mainichi.jp/select/world/news/20101016k0000m030059000c.html
http://www.47news.jp/news/2010/09/post_20100930140202.html

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